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子供の歯医者は何歳から?【1歳が目安】歯科医が教える歯医者デビューと虫歯予防

「子供の歯医者は何歳から通えばいいの?」

「子供の歯医者デビューはいつ?」

「虫歯ができてから歯医者に行けばいいの?」

このような疑問を持つ保護者の方はとても多いです。

 

結論から言うと、子供の歯医者デビューは1歳頃、または最初の歯が生えてきたタイミングが目安とされています。

 

「まだ小さいのに歯医者に行く必要があるの?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、最近の小児歯科では、虫歯になってから治療するのではなく、虫歯になる前に予防することがとても重要と考えられています。

この記事では歯科医の立場から

・子供の歯医者は何歳から通うべきか

・早く歯医者に通うメリット

・口呼吸などお口の発達チェックの重要性

についてわかりやすく解説します。

子供の歯医者は何歳から?目安は「1歳頃」

子供の歯医者デビューは、1歳頃または最初の乳歯が生えてきたタイミングが一般的な目安です。

乳歯は永久歯よりも柔らかく、虫歯になりやすい特徴があります。また、一度虫歯になると進行が早いことも知られています。

そのため、歯が生え始めた段階で歯科医院を受診し、口の状態をチェックしてもらうことが大切です。

最近では、虫歯の治療よりも予防を重視する小児歯科が増えており、小さい頃から歯医者に通うことが推奨されています。

子供が早く歯医者に通う3つのメリット

① 虫歯を予防できる

歯科医院ではフッ素塗布などを行い、虫歯予防をサポートします。

乳歯は虫歯になりやすいため、定期的なフッ素塗布や検診によって虫歯リスクを減らすことができます。

フッ素が虫歯予防に効果があることは、世界中の多くの研究で示されています。

歯科医院で行うフッ素塗布では、虫歯の発生を30〜40%程度減らす効果があるとされています。

つまり、歯科医院でのフッ素を使うか使わないかで、虫歯になるリスクには大きな差が出る可能性があります。

② 正しい歯磨きや仕上げ磨きを学べる

小さい子供の歯磨きでは、保護者による仕上げ磨きがとても重要です。

歯科医院では

・仕上げ磨きの方法

・歯ブラシの選び方

・虫歯になりやすい食習慣

などをアドバイスすることができます。

毎日の歯磨きを正しく行うことで、虫歯予防につながります。

③ 歯並びやお口の発達をチェックできる

小児歯科の検診では、虫歯のチェックだけではありません。

歯科医師は専門的な視点から

・歯並び

・顎の成長

・舌の位置

・口呼吸

など、お口の発達についても確認します。

これらは将来の歯並びや健康に影響するため、早い段階で確認することが大切です。

小児歯科では「口呼吸」もチェックしています

最近では、子供の口呼吸(お口ポカン)が注目されています。

歯科検診では

・お口が開いていないか

・鼻呼吸ができているか

・舌の位置が正しいか

なども確認することがあります。

口の使い方や呼吸の状態は、歯並びや全身の健康にも関係することがあるためです。

子供が口呼吸だとどんな影響がある?

口呼吸が続くと、次のような影響が出ることがあります。

虫歯や歯肉炎になりやすい

口呼吸では口の中が乾燥しやすくなります。

唾液には虫歯菌の働きを抑える作用がありますが、口の中が乾燥するとその働きが弱くなってしまいます。

その結果、虫歯や歯肉炎のリスクが高くなる可能性があります。

歯並びに影響することがある

口呼吸の子供は舌の位置が低くなりやすく(低位舌)顎の発達に影響することがあります。

その結果

・出っ歯

・歯並びの乱れ

・顎が小さい

などにつながることがあります。

風邪をひきやすくなる

鼻呼吸では鼻がフィルターの役割を果たし、空気中の細菌やウイルスをある程度防ぐ働きがあります。

しかし口呼吸ではその働きが弱くなるため、喉に直接空気が入りやすくなります。

そのため、風邪や喉の炎症を起こしやすくなることがあります。

子供の歯医者はどれくらいの頻度で通う?

子供の歯科検診は 3〜4ヶ月に1回程度 が目安です。

定期検診では

・虫歯チェック

・フッ素塗布

・歯磨き指導

・歯並び確認

・口呼吸チェック

などを行います。

虫歯は初期段階では気づきにくいため、定期的な歯科検診がとても重要です。

よくある質問(FAQ)

Q. 子供の歯医者は本当に1歳から行くべきですか?

必ずしも1歳でなければならないわけではありませんが、歯が生えてきた頃から歯科医院でチェックを受けることが推奨されています。

Q. 子供のフッ素はいつからできますか?

A. 歯が生え始めた頃からフッ素塗布を行うことがあります。歯科医院で相談すると安心です。

Q.「フッ素は毒」という話を聞くけど本当?

A.インターネットやSNSで「フッ素は毒だから危険」という話を見かけることがあります。

フッ素は虫歯予防の効果が多くの研究で確認されており、世界保健機関(WHO)などでも虫歯予防の方法として紹介されています。

歯科で使用されるフッ素は適切な量であれば安全性が確認されています。

Q. 子供が歯医者を怖がる場合はどうすればいいですか?

A. 最初は治療をせず、椅子に座る練習などから始めることもあります。少しずつ歯医者の雰囲気に慣れていくことが大切です。

Q. 子供の歯医者は何歳まで仕上げ磨きが必要?

A. 一般的には小学校低学年頃までは保護者による仕上げ磨きが推奨されています。

子供だけでは奥歯までしっかり磨くことが難しいためです。

まとめ

子供の歯医者デビューは

1歳頃または歯が生え始めた頃が目安です。

小児歯科では

・虫歯予防

・歯磨き指導

・歯並びチェック

・口呼吸などの確認

など、お口の健康と発達を総合的にチェックします。

お子さんの大切な歯を守るためにも、虫歯ができてからではなく、予防のために歯医者に通う習慣をつけていきましょう。

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✍執筆者情報

金子賢哉(かねこ けんや)歯科医師

藤が丘スマイル歯科 院長

日本歯周病学会 会員

日本保存学会 会員

日本歯科大学 卒業
※本記事は歯科医師の監修のもと、最新の臨床研究と技術に基づいて執筆しています。

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