今回のテーマは。
” ホワイトニング”
についてお伝えします。
【徹底解説】
歯のホワイトニングの種類・効果・安全性を歯科医が解説!!
「歯を白くしたい!」
そんな願いを叶えるのがホワイトニングです。
しかし、ホワイトニングには「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」などの種類があり、それぞれ効果や価格、安全性が異なります。
本記事では、最新のエビデンスをもとにホワイトニングの種類や注意点を解説し、あなたに最適な方法を見つけるお手伝いをします。
ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、歯の表面や内部に沈着した色素を分解し、歯を白くする施術のことです。
主に過酸化水素や過酸化尿素を含む薬剤を使用し、化学反応によって着色を分解します。
ホワイトニングの仕組み
①酸化反応:過酸化水素や過酸化尿素が分解され、フリーラジカル(活性酸素)が発生。
②色素の分解:歯の内部に浸透し、色素を分解。
③歯が明るくなる:色素が除去され、白くなる。
ホワイトニングの種類と比較【効果・持続期間・価格】
ホワイトニングには、大きく分けて3つの種類があります。
オフィスホワイトニングの特徴
• 即効性が高い(1回で効果がわかる)
• 高濃度の薬剤を使用(歯科医が管理するため安心)
• 持続期間は3〜6ヶ月(色戻りしやすい)
• 知覚過敏のリスクがある(高濃度薬剤のため)
ホームホワイトニングの特徴
• 低濃度の薬剤を使用(安全性が高い)
• 効果はゆっくり(1〜2週間で白くなる)
• 持続期間が長い(6ヶ月~1年)
• 自分で管理が必要
デュアルホワイトニングの特徴(おすすめ)
• 即効性+長持ちのいいとこ取り
• オフィスで白くした後、ホームで色戻りを防ぐ
• 最も効果的だが、費用がかかる
ホワイトニングの費用
オフィスホワイトニング→¥33,000
ホームホワイトニング→¥22,000
デュアルホワイトニング→¥44,000
ホワイトニングの安全性は?
◎エビデンスに基づく安全性
• アメリカ歯科医師会(ADA)は、過酸化水素を使用したホワイトニングが安全であると認めています。
• 2022年の論文(参考文献:J Am Dent Assoc, 2022)では、正しく使用すれば歯や歯茎への影響は最小限と報告されています。
ホワイトニング後の注意点【効果を長持ちさせるコツ】
① 施術後24時間は「飲食物」に注意!!
避けるべき食べ物・飲み物
☑ コーヒー・紅茶・赤ワイン
☑ カレー・醤油・チョコレート
☑ 喫煙(ニコチンは着色の原因)
OKな食べ物・飲み物
✔ 水・牛乳・白ワイン
✔ 白米・パン(バターなし)・ヨーグルト
② ホワイトニング後のケア
✔フッ素入り歯磨き粉を使う(知覚過敏予防)
✔歯磨きを適切におこなう(着色汚れを防ぐ)
✔定期的なクリーニング(歯科医院で検診)
ホワイトニングサロンで行う
ホワイトニングについて
歯科医院のホワイトニングでは、医療機関でしか取り扱いができない薬剤(過酸化水素や過酸化尿素など)が使用されています。
ホワイトニングサロンのホワイトニングでは、医療機関とは異なるため、資格がなくても取り扱うことができる薬剤を使用しています。
そのため、歯の表面は白くすることはできても内部までは白くならないことが多いです。
また、有資格者の歯科医師・歯科衛生士に見てもらわないため、むし歯などお口の状況を把握しないままホワイトニングをするためリスクがあります。
まとめ
どのホワイトニングを選ぶべき?
こんな人におすすめな選ぶべきホワイトニング
すぐに白くしたい!
→オフィスホワイトニング
効果を長持ちさせたい!
→ホームホワイトニング
即効性も持続力も欲しい!
→デュアルホワイトニング
コストを抑えたい!
→ホームホワイトニング
ホワイトニングを成功させるポイント
✅ 信頼できる歯科医院を選ぶ(安すぎる施術は注意!)
✅ ホワイトニング後のケアを徹底する(フッ素や食事管理)
✅ 自分に合った方法を選ぶ(価格・効果・持続力を考慮)
歯の白さは第一印象を左右する重要なポイント!
正しいホワイトニングを選んで、理想の白い歯を手に入れましょう!
いつも最後まで見ていただきありがとうございます!
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