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当院のインプラント前の診査診断

今回のテーマは。

“当院のインプラント”

についてお伝えします。

 

インプラントとは、歯ぐき下の骨に穴を空け、土台を作り人工の歯を取り付ける技術です。

入れ歯やブリッジよりしっかり固定できるので、自分の歯が戻ったような使い心地になるのが特徴です。

 

インプラントは、歯を失った場所へするものです。

歯を失った後の今までの治療とは違いインプラントというのは、本当に良いものです。

 

ただ、しっかりとした診査診断"をせず

歯がないところにすぐインプラントというのは

リスクが大きいものになります。

 

診査診断は、ただインプラントするスペースや骨があるのかないのかだけではなくて

果たして10、20年後に良好な経過でいられるかを把握しないといけません。

 

では、実際に当院が行っている

インプラントの診査項目

  • 問診
  • レントゲン(CT)
  • 口腔内写真
  • 歯周病の検査
  • 噛み合わせのチェック
  • 顎関節のチェック
  • 歯列の状態のチェック
  • 口腔内模型での検査
  • 診断用ワックスアップ
  • 他ドクターとの意見交換

追加事項もありますが

最低限やることはこちらになります。

 

問診

初めに患者さんのお話をしっかりお聞きします。
お口の中だけでなく全身の気になること悩んでいることなどをお聞きし、理想なゴールを一緒に作ります。

レントゲン

レントゲン診査の目的は、口腔内診査では診ることのできない歯の内部や顎の骨、顎関節の状態を把握することです。

CTは、3次元的診断をすることができるため、安全なインプラント治療のための診査診断には不可欠です。
歯科用CTは医科用CTに比べ、口腔内の診断に優れ、なおかつ被爆量が飛躍的に少なくなっています。

口腔内写真

口腔内写真を撮影して、現状を把握します。

患者さんの治療前と治療中と治療後などでどう変わったのか、またどう治療すべきかをレントゲンなどだけじゃなく評価を行います。

歯周病の検査

インプラントの治療前には、歯周病の治療をしておきましょう。歯周病にかかっている状態でインプラントの治療を受けると、歯周病菌がインプラントにも感染してしまうことがありますので注意が必要です。

噛み合わせのチェック

噛み合わせが安定しているのか、それとも不安定な状態なのかを確認します。

安定してない場合に、とりあえず歯がないところにインプラントをしても噛み合わせが安定せずインプラントが痛いや悪くなったり、インプラント以外が悪くなり他も抜くことになるのかなど、事前に噛み合わせのチェックはしないといけません。

顎関節のチェック

顎関節は、現在から過去の状態が分かります。

噛み合わせが安定していないと左右どちらかに負担がかかることがあります。その場合に、顎関節の変形やズレなどが確認できます。

歯列の状態のチェック

歯列の状態が悪いとインプラントができないなど、インプラントに負担がかかりやすいなどがあります。

そのためインプラントする前に矯正治療が必要なのか確認しなければいけません。

口腔内模型での検査

インプラント治療を始めるうえで、歯の型を取り、石膏模型を作って口の中の状態を見ると、最終的に作る歯の位置や形、噛み合わせの状態など、X線写真だけではわからないことが非常によくわかります。

診断用ワックスアップ

インプラントを骨のどの位置に埋入するかを決定をするために、模型上で噛み合わせや見た目など最終的な口腔内の状態をワックスにて歯の形を作り、それに向けてどう進めていくかを決めていきます。

他ドクターとの意見交換

担当医の考えだけでなく、様々な歯科医師で意見を出し合い、その患者さんにとってのベストな治療法を見つけていきます。

歯科医師は、得意な治療もありますし1人だけでは理想な治療計画を立てれてないこともあります。

 

長くなりましたが。

10〜20年後も安心して歯を残せるために

これだけの検査をして、問題ないと診断してから、インプラントを行います。

 

安心して後悔ないインプラントをしませんか?

いつも最後まで見ていただきありがとうございます!

 

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