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根管治療 歯を残す治療④

前回、根管治療の流れの                                  メインの根管治療についてお伝えしました。

今回は根管治療後の根管充填

についてお伝えしていきます。

根管治療は、『歯を残す』ためには

とても大切な治療になります。

⇒詳しくはこちら(クリック)

 

では、さっそく根管治療の流れになります。

①ラバーダム防湿

②むし歯の除去

③隔壁

④根管治療

⑤根管充填

⑥土台作り

⑦被せ物

これらの一つ一つがとてもとても大切なので

一つ一つしっかりとお伝えします。

 

根管充填について。

⑤根管充填

根管充填とは、根管内の神経や感染した内部を掃除して、細菌除去した後に再感染を起こさないように根管内に密閉するためのお薬を入れることです。

根管内をキレイにしても、そのままでは細菌が再び侵入し、再感染のリスクがあります。

そのため、無菌的に処理した根管を緊密に封鎖する必要があるのです。

これが「根管充填」です。

 

流れについて

①シーラーという殺菌性のある接着材を根管内に入れる

②その接着剤の中にお薬を入れる

 

これでお終いです。

当院で行っている根幹充填法は

シングルポイント法

と呼ばれる方法で治療をしています。

これは、最も確実で簡便な根管充填と評されています。

↓動画になります。

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*日本歯科薬品HPから参照

 

現在、シーラーと呼ばれる接着剤(バイオセラミックス系シーラー)が世界的にもとても注目されています。

 

従来の材料では収縮といって、材料を入れて接着剤が固まるまでに縮んでしまうため、隙間が出来てしまうため、細菌の侵入が出来るスペースを作ってしまいます。

しかし、当院も使用している

『バイオセラミックス系シーラー』

収縮するのではなく膨張します!

縮まず、スペースを作るどころかむしろ膨らみます。そのためスペースを埋めてくれるので

細菌感染を防ぐことが出来る!

従来のシーラーとの違いは?

従来は「エポキシ系」や「酸化亜鉛ユージノール系」などのシーラーが主流でしたが、

バイオセラミックシーラーは、生体との親和性が高く、自己硬化性があるのが特徴です。

バイオセラミックシーラーのメリット

生体適合性が高い

歯や周囲の組織との相性がよく、炎症が起きにくい

封鎖性が高い

根管内の隙間をしっかり埋め、再感染を防ぐ

自己硬化型

水分と反応して硬化するため、根管の先端まで緊密に封鎖できる

石灰化促進作用

歯根の先で自然なセメント質形成を促す

 

根管充填は、根管治療で綺麗になった根管をお薬で密閉して細菌感染から守る役割も担っています。

とても大事な項目の1つになります。

 

次回は、根管充填後の土台作りについて

お伝えしていきます!

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